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- 女子プロゴルファー倉橋紅選手特別インタビュー
ゴルフを始めたきっかけは?
東日本大震災をきっかけに始まったゴルフ人生
ちょうど6歳の時に東日本大震災が起きて、その時に辛い経験をしたからこそ「何か新しい夢や目標を持ってやっていこうよ」と両親が言ってくれたのがきっかけでした。
最初は4歳上の兄と一緒にゴルフの見学に行って、小さい頃から本当に兄が大好きだったので、「お兄ちゃんがやるなら私もやる!」みたいな感じでした。兄も今プロを目指して頑張っていて、わたしがプロになった今でもキャディーをしてくれたりと、一緒に切磋琢磨しながら頑張っています。
小さい頃はどんな子どもでしたか?
負けず嫌いだった幼少期
兄の同級生が身近にたくさんいて、その中でもやっぱり負けたくないというか、小さい頃から負けず嫌いなところはありました。その性格と、年上の人たちにたくさん教えてもらえる恵まれた環境が、今につながっているかなと思っています。
一番印象に残っている出来事は?
初めての嬉し泣き
ゴルフを始めてすぐ、試合に出始めた小学校低学年くらいの頃は女子プロの人気も出てきて、プロゴルファーになりたいという夢はずっと持っていました。高校2年生くらいの時にプロを目指す覚悟を決めて、昨年、プロテストに合格した瞬間は、今までの人生で嬉し泣きをしたことがなかったんですけど、初めて自然と涙が溢れてくるくらい、達成感というか、嬉しくて。もう今でも鮮明にその瞬間を覚えています。
プロテスト合格までの道のりで
苦しかった経験は?
挫折を乗り越えてつかんだプロの舞台
初めて受けたプロテストで落ちたときは、正直まだ1回目だし大丈夫という気持ちで意外とすぐ切り替えられたんですけど、2回目は大学も行かない選択をして、そのテストのためだけに過ごしてきた一年だったので、それまでの人生の中で一番の挫折というか、苦しかったです。
2回目で落ちて、また一年頑張っても合格するかわからない日々を過ごす覚悟がなかなかすぐにはできなかったんですけど、1~2ヶ月後くらいに海外の試合に出られることが決まって、オーガスタからも招待をいただいて、神様からまだやるんだって言われているような気がして。そういうチャンスって、みんなに回ってくるわけでもないと思いますし、やっぱりこのチャンスを今は無駄にしちゃいけないんだなと感じていました。2回目で落ちた後の1年間は本当にいろんなことを経験して、その1年があったからこそ、3回目で合格してQT1位につながったんじゃないかなと思います。
東北への想いを教えてください
東北出身であることへの誇り
女子プロゴルファーで東北高校出身の方は多いんですけど、東北出身で、かつ現在プロとしてプレーしている方は少ない中で、今、自分がプロゴルファーとして舞台に立てて、すごく誇りに感じます。
地元からの応援について
「東北から来ました」の一言が力になる
東北の皆さんは優しい方が多いので、いつも温かい言葉をかけていただいて、本当に力になっています。
試合が終わった後にいつもサインで並んでくださる方がいるんですけど、その時に福島から来ましたとか、宮城から来ましたとか、言ってもらえると「あ、本当ですか」って私自身も嬉しくなるし、なかなか東北で開催される試合も少ないので、足を運んで応援に来てくださる方が増えてきて、それは本当に嬉しいなと思います。
“想像を超える可能性があるからこそ、挑戦したい”という言葉についてどう感じますか?
可能性を信じて前へ
自分自身もゴルフをしている上で、すごく共感できる言葉だなと思います。もちろん不安もありますが、先が見えないからこそ挑戦する価値があると思っています。結果が求められる世界なので、これからも上を目指して、自分の可能性を信じて、挑戦し続けたいなと思っています。
プレッシャーとの向き合い方は?
ありのままの自分を受け入れて
自分の素直な気持ちを紙に書き出したり、キャディーさんがいつもついてくれているので、ちょっと口に出したりして、良いことも悪いことも自分ですべて受けとめて、いい状態で一打一打臨めるようにということは、自分でもすごく大事にしているかなと思います。
ゴルフはメンタルが大事と言われていて、いかに自分の気持ちをコントロールするか、いかに自信を持って試合に臨めるかが重要だと改めて思います。でも気持ちをそこまで持っていくためにはずっとポジティブでもいられないと思うので、ネガティブも含めて全部自分、ありのままの自分を受け入れるのがすごく大事だと感じています。
今後の目標を教えてください
夢や感動を与えられるプレーヤー
今年は、ルーキーイヤーに優勝することが一番の目標です。これから先、プロとして長い生活が待っていると思うんですけど、少しでも早く賞金女王になって、地元東北を盛り上げていけるように、そして小さい子どもたちに夢や感動を与えられるようなプレーヤーになりたいなと思っています。
東日本ダイワとのスポンサー契約について
地元企業との新たな挑戦
自分と同じ地元・東北の企業でもあるので、サポートしていただけることが決まって、すごく心強いですし、素直に嬉しい気持ちでした。
東日本ダイワと一緒に取り組んでみたいことは?
ゴルフを通じて東北を盛り上げたい
地域イベントやジュニア育成など、自分がゴルフを通して地元を盛り上げていけるようなイベントを一緒にできたら嬉しいなと思います。
ゴルフを頑張る子どもたちへメッセージをお願いします
楽しみながら、挑戦を
ゴルフは本当に小さい子から、おじいちゃんおばあちゃんまで長く続けられるのが魅力だと思うので、純粋にゴルフを楽しみながら、大会やさまざまな挑戦を通して成長していってほしいと思います。
東北で夢に向かって頑張る方々へメッセージをお願いします
東北からでも夢は叶う
東北からでも大きな夢や目標に向かって挑戦できるということを、自分のプレーを通して、力になるものをお届けできたら、すごく私自身も嬉しいなと思います。
応援してくださる皆さまへ最後にメッセージをお願いします
いつも温かい応援、本当にありがとうございます。本当に皆さんの応援がいつも力になっています。これから、応援していて良かったなと思ってもらえるようなプレーヤーになれるように、そして結果で恩返しできるように頑張りたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございます。
Profile
- 出 身:
- 宮城県
- 生年月日:
- 2005年6月29日
- 略 歴:
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- 2025年 プロテスト合格
- 2025年 JLPGAファイナルQTトップ通過
- 2026年 INTLOOPグループレディースカップ優勝