リンクスクエア小名浜

復興が進む小名浜に、
新たな〝にぎわいの場〟を創出。

複合商業施設

鹿島街道沿いの
複雑な不整形地に、4棟の施設と
駐車場を効率よく配置。
リピート率の高いテナントを誘致することで、
休眠地の再生と活性化を実現しました。

東日本大震災が起きるまで、小名浜でも屈指の昆布の加工場がありました。しかし、震災そして福島第一原発の事故などの影響を受け閉鎖、長らく休眠地となっていました。交通量の多い国道沿いで、近隣には大型ショッピングセンターも存在するなど、周辺の環境に恵まれている一方で、さまざまな課題を抱えていた当地の再生に、東日本ダイワは果敢にチャレンジ。これまでの知見を活かして、問題解決の糸口を見つけ出し、再開発が難しいとされてきた土地に活気と笑顔を取り戻しました。

開発のポイントPoint

ドライブスルーのスムーズな車の流れと、
歩行者の安全に配慮した敷地設計。

計画地は、間口が狭い逆さ台形で、しかも敷地が幅員4ｍ×長さ50ｍの水路によって分断されており、店舗を誘致するにはさまざまな障壁が立ちはだかっていました。しかも、開発計画の終盤には新型コロナウイルスが蔓延。感染拡大の影響により、新規出店にも急ブレーキがかかったのです。そのような厳しい環境の中、東日本ダイワはスムーズな車の流れや、安全性に配慮した歩行者動線の配置などにより施設全体の魅力アップを実現。スターバックスコーヒーなど有力テナントの誘致に成功しました。